水に対してデリケートな紙資料や紙作品に対して、間接的に加湿を行う場合に用いる防水透湿性素材の情報です。(情報提供:修復家 斎藤敦)

【名称】 強撥水・透湿生地 MA-3000-2 (色は全21色、本サンプルは#902)
【素材】 ポリエステル100%
【寸法】 幅100cm 厚み約0.7mm
【特徴】 繊維の表面にコーティング加工を施しており、表面張力による撥水加工のため水や汚れを弾く。また、伸縮性素材でほどよい厚みもあるため、クッション効果が期待できるほか、ぐちゃぐちゃにしても折れ目がほとんど残らない(=折れ目から破損する可能性もない)。
【購入先】 楽天ショップ 浅草ゆうらぶ 1,641円/m(税込)

【使用例】 基本的に他の防水透湿性素材と同様です。
①厚手の吸取紙を刷毛で湿らせる。
②生地を湿らせた吸取紙上に乗せる。
③不織布に乗せた本紙を生地(光沢のある面が上)の上に置き、養生用の不織布を被せ、ビニールで密閉させた上でさらに板を乗せる。
④本紙の湿り具合をある程度の間隔で確認する。
⑤本紙に十分な湿りが入ったことを確認したら、吸取紙を乾燥した新しいものと交換してプレス乾燥する。

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