書籍(洋装、和装、図書資料、雑誌)、紙資料(文書、地図、図面、ポスター)、紙作品(版画、デッサン)などの保存修復処置および予防的保存処置

仮綴じ本の保存修復処置

【資料名】L’art au point de vue sociologique

【刊行年】1909年

【刊行地】パリ

【処置前の状態】
仮綴じ本であるため、構造的に多くの使用に耐えられるものではない。そのため、おもて表紙は欠失し、背表紙はほとんどが欠落している。綴じ方も天地で別個に綴じられているため、折丁間に隙間が生じやすい状態となっている。

【処置方針】
綴じの健全化と欠失した表紙を作成することで、利用・保存両面での耐久性向上を図る。

【主な処置内容】
①残った背表紙を表打ちで保護した上で解体し、背固めを除去
②本文紙の欠損・破れ・折れの修理
③麻糸で綴じ直し(抜き綴じ)
④背固め用和紙を貼付
⑤クータを作成して背に貼付
⑥欠失/欠損部分の新規表紙を和紙で作成して接続
⑦元背の貼り戻し
⑧保存容器を製作して収納

【処置後の状態】

保存修復処置事例

お見積や資料保存に関するご質問など、お気軽にお問合せください。 TEL 048-711-1111 受付時間 9:00~17:00 (土・日・祝日除く)

メールでお問い合わせはこちら

保存修復処置事例

  • お問い合わせ
  • facebook
Copyright © 株式会社Conservation for Identity (CFID) All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.