「保存修復処置を行うか否かの判断」、「保存修復処置を行う資料の優先順位付け」等のための資料状態調査および「現状のまま閲覧・展示するには不安がある」、「カビが発生している」、「ステープル綴じの錆の広がりが気になる」等の緊急性を要する作業をご所蔵先へ赴いて行います。
・破損の修復、剥離・浮きの解消
・書籍の構造的な不安への補強処置
・ドライクリーニング、カビの除菌作業
・ステープルの取り外しと仮綴じ
・書籍の表紙等に貼られたラベルを剥がす
・資料状態調査とそれに基づいた保存計画の立案
また、資料貸与時のコンディションチェックも行っております。特に書籍の場合には、使用素材の損傷/劣化状態の見極めと製本構造を熟知していなければ、その安全性を正確に評価することができません。評価した対象資料の状態に応じて、修復の必要性の有無や安全な展示方法、保存環境等のご提案をさせていただきます。
※資料の保存修復処置のお見積もりは、お送りいただいた画像(全体、損傷/劣化部分等)や寸法、ページ数等の情報をもとに作成することも可能です。



お見積やご質問等、お気軽にお問い合わせください。048-711-1111営業 9:00-17:00 [ 土・日・祝日除く ]
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