神奈川近代文学館にて「生誕90年黒岩重吾展」が下記のとおり開催されます。

会期:2014年2月1日(土)~3月30日(日)休館日は月曜日
時間:午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)
会場:神奈川近代文学館第2展示室

黒岩重吾(くろいわ・じゅうご)は1924年(大正13)、大阪に生まれました。同志社大学在学中に学徒出陣し、満州(現・中国東北部)のソ連国境近くで終戦を迎えます。この時、命がけの敗走の末に帰国。そして戦後には、全身麻痺の難病、株での失敗による莫大な借金、労働者街・釜ヶ崎での貧困生活など、作家デビューまでに様々な辛苦を味わいます。しかしこれらの体験が、文学活動の原点となり、糧となりました。投稿時代を経て、1961年(昭和36)、「背徳のメス」で直木賞を受賞した後は、現代社会や人間の暗部を鋭く捉えた作品群で、高い人気を得ます。さらに1970年代後半からは、古代を舞台とする歴史小説に独自の境地を開き、2003年(平成15)に亡くなるまで、魅力溢れる作品を多数書き続けました。当館では、2005年以来、ご遺族から寄贈された原稿、書簡などの資料3,900点余りを「黒岩重吾文庫」として収蔵しています。本展は、2014年に生誕90年を迎える黒岩の波乱に満ちた生涯と作品世界を、その収蔵資料をもとに紹介するものです。(公式サイトから)

【関連行事】
・記念講演会 2月22日(土)「黒岩重吾の気骨」 講師:伊集院静
・記念講座 3月9日(日)「黒岩重吾の古代史への情熱」 講師:清原康正
・ギャラリートーク 2月16日、3月2日、16日、30日(隔週日曜日) 14:00~ 会場=展示館1階エントランスホール
・「じゅうご」の日 2月15日(土)、25日(火、黒岩誕生日)、3月15日(土) 黒岩重吾の著書をご持参いただくと、展示観覧料が団体割引料金になります。

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