2021-12-20 / 最終更新日時 : 2021-12-20 cfid+ 書籍の修復 革の平漉き これから進めていく革装本の修復に使うため、40cm四方の革全体を0.5mmの厚さにする「平漉き」をお願いしていた革が仕上がってきました。この大きさの革をだいたい半分弱の厚さにするには手作業ではかなりの時間を要するため、 […]
2021-09-13 / 最終更新日時 : 2021-09-11 cfid+ 皮革のこと 羊皮紙(パーチメント)の製作記録 かれこれ20年ほど前に行ったマウスの皮を原材料として製作した羊皮紙(チュー皮紙)の製作工程の手元のノート、画像をもとにした記録です。 【原皮】ddY系統のマウス(20週齢程度)の皮(重量9g~14g) 【石灰液(石灰乳 […]
2021-08-16 / 最終更新日時 : 2021-08-14 cfid+ 皮革のこと 三味線の皮 三味線の皮を見る機会があり、観察するとともに少々調べてみました。三味線の皮として使用されているのは、猫皮、犬皮、カンガルー皮、合成皮があります。現在は犬皮が主流のようです。 ・猫皮…お腹の皮を使う。一匹で一丁分。乳首の […]
2021-02-09 / 最終更新日時 : 2021-02-09 cfid+ 書籍の修復 豚革装の書籍 1951年に東京で出版(初版は1947年。印刷、製本ともに国内)された書籍の表装革の拡大写真です。毛穴(毛包)が三角形に並んでいる豚革(イノシシ科の動物)の特徴を非常によく表しており、毛が斜めに生えている様子も確認でき […]
2021-01-17 / 最終更新日時 : 2021-01-17 cfid+ 明日のために(色々な試み) 「羊皮紙」という訳語について調べてみました 羊皮紙を扱う作業を行っていて、なぜパーチメント(Parchment)に「羊皮紙」という訳語(造語?創語?)を当てたのだろうか?と疑問にもち、とりあえず手近にある手段(インターネット、書籍)だけで調べてみました。 言語 […]