2026-11-04 / 最終更新日時 : 2026-11-03 cfid+ 書籍の修復 革装本の見返しが茶色く変色するのはなぜか ― 革から紙への成分移行と予防的保存 革装本を開くと、見返しの周囲が折り返された革の形に茶色く変色していることがあります。軽度であれば見返しだけにとどまりますが、進行すると遊び見返しを越え、おもて側ではタイトルページ付近まで変色が及ぶこともあります。このよ […]
2026-10-06 / 最終更新日時 : 2026-10-03 cfid+ 書籍の修復 約300年前の歌曲集を未来へ―1734年刊『The British Musical Miscellany』保存修復事例 1734年にロンドンで刊行された『The British Musical Miscellany: or, the Delightful Grove』の保存修復を行いました。本資料は、18世紀前半のロンドンで刊行された歌 […]
2026-09-09 / 最終更新日時 : 2026-09-10 cfid+ 書籍の修復 修復現場を支える道具と職人の技術 馬毛の糊漉し。最近は職人さんの減少や馬毛の入手が難しいようで品薄状態だとか。 使っている虫損直し用の小刷毛も馬毛なのですが、使用する尻尾の中の方にある成長していない毛(駒毛だけど「熊毛」と言うらしい)を選別できる人がいな […]
2026-08-26 / 最終更新日時 : 2026-08-23 cfid+ 書籍の修復 洋装本修復で使用する支持体 写真は、洋装本の修復で支持体として使用する麻紐です。 洋装本には、かがり綴じや背バンド綴じなど、さまざまな製本構造があります。そのため修復では、それぞれの構造に適切に対応できるよう、撚り数の異なる麻紐を複数用意してい […]
2026-08-17 / 最終更新日時 : 2026-08-16 cfid+ 書籍の修復 本文紙に馴染む和紙を選ぶ 修復で使用する和紙は、資料や作品と自然に馴染み、本来の姿を損なわない最適な一枚を選ぶことが重要になります。 写真は、楮と三椏を50:50、30:70など、異なる配合比率で漉かれた手漉き和紙です。両者の配合を変えること […]