早稲田大学図書館にて明日より「江戸に妖星を放つ!- 『水滸伝』の伝来と変貌-」展が開催されます。

【期間】2014年10月17日(金)~2014年11月20日(木)
【会場】早稲田大学総合学術情報センター2階展示室
【時間】10:00~18:00
【閉室】日曜日、10月31日は閉室 但、10月19日(日)は開室(17時まで)

2014年は滝沢馬琴の代表的な戯作『南総里見八犬伝』の刊行二百周年にあたります。図書館ではこれまで様々な形で馬琴や『八犬伝』を取り上げ、展覧会を開催してきました。今回の展示では、馬琴に大きな影響を与え、『八犬伝』の原点の一つとなったとされる中国の小説『水滸伝』に焦点をあてます。日本へ伝来し、江戸時代に和訳、翻案、剽窃、諧謔、さらには新しい創作へと、様々な変貌を遂げながら巷間に広まった『水滸伝』の変遷を館蔵資料でご紹介します。
『水滸伝』は、永い間法力によって「伏魔殿」に封印されていた百八の「魔星」が世に解き放たれたことに端を発します。やがて百八人の豪傑たちが現れ、それぞれ数奇な運命に翻弄されながら、山東の沼地に築かれた水の砦「梁山泊」に集結します。好漢たちが活躍する波乱に満ちた物語は、馬琴をはじめとする戯作者や、歌川国貞、国芳といった絵師らを触発し、飛び散る星のごとく様々な作品が生み出され、江戸の人々の心を捉えました。
ドラマチックな展開や個性的なキャラクターに胸を躍らせ、新たな創作へと向かう思いは、現代の日本でも決して馴染みのないものではありません。江戸に放たれた煌めく〝妖星〟、いろいろな『水滸伝』の世界をどうぞごゆっくりお楽しみださい。 (公式サイトから)

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