2017-10-02 / 最終更新日時 : 2020-05-23 cfid+ 書籍の修復 綴じ糸の古色付け 書籍の綴じ直しに使用している太さの異なる数種類の麻糸に矢車(やしゃ)で古色を付けました。近現代の茶変色した資料の綴じ直しで真っ白な麻糸を使用すると、糸ばかりが目立つことになってしまいますが、古色付けした糸を使用すること […]
2017-07-12 / 最終更新日時 : 2020-05-23 cfid+ 書籍の修復 「はなぎれ」の表記いろいろ 「はなぎれ」には、背の天地に色糸で編んだものや飾り布を貼付したもの(貼り花布)等があります。その目的としては書架から取り出すときに背の上部が傷まないようにするためや、折丁の端が露出するのを隠すためといわれています。その […]
2017-05-23 / 最終更新日時 : 2020-05-23 cfid+ 展覧/講演会・読みもの情報 東京都立図書館編「被災・水濡れ資料の救済マニュアル(塗工紙)」 東京都立図書館による被災・水濡れした塗工紙の救出方法などを解説した資料防災のマニュアル。
2017-05-17 / 最終更新日時 : 2020-05-23 cfid+ 書籍の修復 和装本の虫損直し用の小刷毛を買いに 和装本の虫損直し用として主に使用している小刷毛の毛先が短くなってきたので、スペアをそろそろ用意しておくことにしました。買い求めに行ったのは浅草(稲荷町駅から徒歩数分)にお店を構える(有)宮川刷毛ブラシ製作所さん。お邪魔 […]
2017-03-09 / 最終更新日時 : 2020-05-23 cfid+ 書籍の修復 およそ100年前のドイツの製本屋さん 1910年に刊行された半革装本の平の革部分にライプツィヒの製本屋さんの名前が空押しされていました。「Wilhelm Thömsgen」という名で検索してみましたが、どうやら現在は存在しないようです。