2013年12月から2014年1月にかけて行われた慶應義塾大学日吉キャンパス特別講座「出版文化史の東西」が書籍化され4月21日(火)にいよいよ刊行されます。

▼書物を見る眼、聴く耳を養うためにーオリジナルへの回帰。
出版物を歴史的な流れのなかで理解するためには、原本(オリジナル)に立ち返り、それを同時代の社会・文化・歴史的文脈のなかで検討することがきわめて重要である。本書は時代によって変わりゆく書物に刻み込まれた歴史を読み解くおもしろさを、日英・日西交流史四〇〇周年を記念し、日本、イギリス、スペインの中世から近代までの出版文化史をたどるものである。(公式サイトから)

【目次】
・はじめに
・写本から印刷本へ ― 「チョーサー全集」登場の舞台裏 ― 徳永 聡子
・『アーサー王の死』の出版と受容の歴史 ― キャクストン版(一四八五)からフィールド版(二〇一三)へ ― 髙宮 利行
・日本の印刷文化と文学[講義再録]  林 望
・キリシタン版の研究からわかること ― 和書と洋書のあいだ ― 折井 善果
・日本の絵入り本の歴史 ― 絵本が出版されるまで ― 佐々木 孝浩
・江戸の絵本で遊ぶ ― 『御存商売物』をどう読むか ― 津田 眞弓
・書物をして近代を語らしめよ ― 出版文化史から見た近代イギリスのジャーナリズム、小説、実録 ― 原田 範行
・おわりに

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