【印刷博物館】「印刷と美術のあいだ―キヨッソーネとフォンタネージと明治の日本」展

印刷博物館にて「印刷と美術のあいだーキヨッソーネとフォンタネージと明治の日本」展が下記のとおり開催されます。

【会 期】:2014年10月18日(土)~2015年1月12日(月・祝)
【休館日】:毎週月曜日(ただし11月3日(月・祝)、24日(月・休)、2015年1月12日(月・祝)は開館)
11月4日(火)、11月25日(火)、12月27日(土)~2015年1月5日(月)は休館
【開館時間】:10:00~18:00(入場は17:30まで)

 キヨッソーネ、フォンタネージ 2人のお雇い外国人の教育の成果、弟子たちがつくってきた日本の近代印刷の姿をたどります。明治時代となり、新しい印刷技術が西洋から日本に到来し、新しい表現が可能になりました。同じ時期、洋画も新しい絵画表現として西洋から日本にもたらされます。
キヨッソーネは、大蔵省の招聘により来日し、紙幣、切手などの原版を彫刻し、その技術を伝え、弟子を育成し、近代印刷の基礎を築きました。一方、フォンタネージは、洋画を教育するためにキヨッソーネ同様政府からの依頼により工部美術学校画学校教師に就任します。フォンタネージの在任期間は短く、任期半ばで帰国しますが、彼の弟子たちは明治画壇の中心となり、印刷にも大きく影響を与えていきます。(公式サイトから)