「擬革紙の今昔 ~革に擬えた紙~」展

 擬革紙は『和紙文化辞典』(久米康生著)によると、日蘭貿易によってもたらされた金唐革の模造を試みて、伊勢の多気郡新茶屋村(三重県多気郡明和町新茶屋)の三島屋こと堀木忠次郎が1684年に創製したといわれる。油紙をわら火でいぶし、木版等で浮凸文様をほどこしたもの。それ以来、明和町の伝統産業となっている擬革紙の展覧会が同地で開かれています。

【場所】小林農産ふるさと会館 2階特別展示室
    三重県多気郡明和町大字馬之上944-2
【会期】2022年9月1日(木)~9月25日(日)
【休館日】9月5、12、20日
【時間】平日  9:30~19:00
    土日祝 9:30~17:30  入場無料

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