2010-07-11 / 最終更新日時 : 2020-05-31 cfid+ 明日のために(色々な試み) インキュナブラの復元サンプルを制作する ① 色々な歴史的製本構造を理解するために復元サンプルを制作する。対象とした本は1470年代のイタリア?で制作されたもの。 ・総革装とじつけ製本。革は濃い赤色。・支持体(トーイング革)は綴じ部分にスリットを入たものを4本用い […]
2010-07-06 / 最終更新日時 : 2020-05-31 cfid+ 展覧/講演会・読みもの情報 【東京大学経済学図書館資料室】開室記念シンポジウム 東京大学経済学部図書館では「資料を残す・未来に伝える -Library・Museum・Archivesをつなぐ」と題してシンポジウムを開催する。 <日時>平成22年7月30日(金)13時~17時<会場>東京大学本郷キャ […]
2010-06-04 / 最終更新日時 : 2020-05-31 cfid+ 書籍の修復 洋装本修復作業中の発見 18世紀にアムステルダムで出版された本に挟まれていた紙片(手漉き洋紙)。真ん中の文字「TDK」は没食子インクで書かれ(塗られ?)ており、インク焼けによる脱落が部分的に起こり始めている。
2010-05-27 / 最終更新日時 : 2020-05-31 cfid+ 書籍の修復 丸背の夫婦函を作成 書棚に収納すると本のように見える夫婦函。インキュナブラ用ケース制作のご依頼があり、とりあえず以前に修復したものを復元したインキュナブラを収めるためのケースをサンプルとして制作しました。
2010-05-25 / 最終更新日時 : 2020-05-31 cfid+ 明日のために(色々な試み) エチオピア(コプト)製本② エチオピア製本について 基本的にはコプトの影響を受けた(伝わった)形をずっと維持。キリスト教がエチオピアに4世紀に到達。コプトやビザンチンとの交流が続く数世紀は維持。しかし、アラブによるエジプト征服で、600~700年の […]