2026-08-10 / 最終更新日時 : 2026-08-09 cfid+ 書籍の修復 経年変化を読むー革装本修復における染色作業 革装本の修復では、「同じシリーズだから同じ色の革を使えばよい」というわけではありません。 長い年月の中で、革は保管環境や取り扱い等々の影響を受け、一冊ごとに異なる色へと変化していきます。たとえ同じ時期に製本され、同じ […]
2026-07-30 / 最終更新日時 : 2026-08-05 cfid+ 紙作品の修復 作品の未来は見えない部分で決まる―色紙修復における芯紙の重要性 40年位前の色紙に使われていた芯紙。pHは4.5-5.0程度。色紙本紙に生じるフォクシングや茶変色は、こうした酸性の芯紙も一因と考えられます。 修復では本紙の洗浄・脱酸処置を行い、必要に応じて漂白を実施。その後、芯紙を中 […]
2026-07-23 / 最終更新日時 : 2026-07-22 cfid+ 展覧/講演会・読みもの情報 「綴葉装」か、それとも… ― 製本形態の記述について思うこと 毎日新聞社『重要文化財 第19巻(書跡・典籍・古文書)』掲載の水府本『ドチリーナ・キリシタン』の項目の記述には、製本形態として「綴葉装」と記載されています。しかし、この一語から実際の見た目(文化遺産オンライン掲載の画像 […]
2026-07-13 / 最終更新日時 : 2026-07-13 cfid+ 書籍の修復 綴じ糸の太さは、本ごとに決まる。 洋装本の綴じ直しに使う糸は、ただ元と同じ太さを選べばよいわけではありません。オリジナルを基準としながら、紙の質感や本の重さも等も考慮し、背が上がり過ぎず、必要な強度も確保できる糸を選びます。糸選びも修復の大切な工程です。
2026-07-07 / 最終更新日時 : 2026-07-07 cfid+ 展覧/講演会・読みもの情報 【書籍紹介】『西洋中世写本を愉しむために -写本・初期印刷本の歴史と鑑賞-』 『西洋中世写本を愉しむために』が7/13に白水社から刊行されます。中世写本や初期印刷本を約240点の豊富な図版とともに紹介し、書物史と美術史の両面から鑑賞のポイントをわかりやすく解説した入門書です。制作の歴史や彩飾、書体 […]