ヘボン式ローマ字で有名なジェームス・カーティス・ヘボン(平文先生)が編集した日本で最初の和英辞書『和英語林集成』が1867年に刊行されてから今年で150年が経ちました。ちなみに、当初の辞書名は『和英詞林集成』だったようで、印刷を行った上海にヘボン夫妻に同行した岸田吟香が「詞(4)の字を語(5)に改めて、一厘値上げした」と日記に書いています。

これを記念した展示が横浜開港資料館新館2階特別資料コーナーで行われています。初版本と第2版、第3版の他、弟スレーターへの手紙等が展示されています。会期は3/26(日)迄です。
「ヘボンの和英辞書出版150年」展

弊社で『和英語林集成』初版本を修復した際の記録はこちらから。
『和英語林集成』初版本(横浜版)への保存修復処置

参考文献:小宮山博史著『日本語活字ものがたり 草創期の人と書体』 誠文堂新光社

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