2022-02-21 / 最終更新日時 : 2022-02-19 cfid+ 書籍の修復 裏打ちする?しない? 和装本の本文紙にできた虫損に対して「虫損部分のみ手繕い」、「裏打ち+敷干し」、「裏打ち+仮張り」等の処置を施した時に本文紙の表面(表情)はどのように変わってしまうのでしょうか? 画像をご確認いただくと、「裏打ち+敷干 […]
2021-06-03 / 最終更新日時 : 2021-06-02 cfid+ 書籍の修復 「IIII」 ? I、II、III、IIIIと勢い余ってIVではなくIIIIとノンブルを書いてしまったのかと思いました。しかーし、ちょっと調べてみると教えてくれました!「セイコーミュージアム銀座」さんが!!! どうやらローマ数字を使用 […]
2021-04-09 / 最終更新日時 : 2021-04-22 cfid+ 書籍の修復 色々と仕込みの時期なんです。 年度初めのこの時期には、今後使用する材料の下準備を行っています。洋装本のヒンジに使用する寒冷紗を和紙で裏打ちし、綴じ糸が白いままでは目立ちすぎることもあるので染めます。その他、和装本の下綴じに使用する紙縒りを作ったり、 […]
2020-09-12 / 最終更新日時 : 2020-09-12 cfid+ 書籍の修復 貴重な書籍、資料へのふせん等の使用は要注意! 書籍の修復作業を行っていると「ふせん」が貼られている場合があります。ページの目印として、内容に関するメモ書きとして、あるいは所蔵者が閲覧利用時の注意書き(図版部分に「コピーの際は要注意!」等)として貼り付けている場合等 […]
2018-09-03 / 最終更新日時 : 2020-05-23 cfid+ 書籍の修復 一足飛びにはいかない 写真は水性洗浄方法の一つブロッティング法(吸取法)によって、吸取紙に流れ出た本紙の汚れが徐々に少なくなっていく(左上から時計回り)様子です。この後、本紙に対しては脱酸性化処置を行って紙中の酸を中和し、アルカリ物質を紙に […]