2010-10-19 / 最終更新日時 : 2020-05-30 cfid+ 書籍の修復 背表紙に使用する革を漉く 革装本の背表紙用革を貼り込む際に、周縁部で段差ができないように革漉きを行います。滑り止め用のゴムシートを敷いた上にガラス板を置き、その上で革漉きをする。革漉きの際は、手前を親指で押さえ、前方を中指などで押さえるのが基本 […]
2010-10-05 / 最終更新日時 : 2020-05-31 cfid+ 明日のために(色々な試み) インキュナブラの復元サンプルを制作する ⑩ 7.ヒンジ(背貼り)の取り付け 仔牛革を支持体間に貼り、両端を表紙ボード裏へ貼り込む。 8.背革貼り込み アルコール染料でダークレッドに染色した仔牛革を背に貼り込む。
2010-09-29 / 最終更新日時 : 2020-05-31 cfid+ 明日のために(色々な試み) インキュナブラの復元サンプルを制作する ⑨ 6.支持体の固定 支持体と花布芯を表紙板の溝にそれぞれ2ヶ所ずつ鉄釘にて固定する。 次回いよいよ完成!
2010-09-16 / 最終更新日時 : 2020-05-31 cfid+ 明日のために(色々な試み) インキュナブラの復元サンプルを制作する ⑧ 5.花布を編む 花布の芯には綴じの支持体と同じトーイング革を使用。①1段目の花布を麻糸(綴じ糸と同じもの)で背貼りの仔牛革とともに編む。 ②2段目はJane Greenfield & Jenny Hille著『H […]
2010-08-31 / 最終更新日時 : 2020-05-31 cfid+ 明日のために(色々な試み) インキュナブラの復元サンプルを制作する ⑦ 3.支持体の準備 トーイング革を和紙で裏打ちし、補強と形態安定を図る。4.綴じ フランス製の麻糸№12を使用。8の字を描くように運針を行い、空廻しを適当に入れることで隙間ができないようにする。