2010-09-10 / 最終更新日時 : 2020-05-31 cfid+ 書籍の修復 分割した本文ブロック(中身)を再接合する 本文ブロック(中身)がほぼ真ん中から真っ二つに分割されてしまった洋装本の修理。原因は、背固め(膠)の厚塗り・硬化などにより、本の開閉時のストレスが一点に集中してしまった結果と考えられる。修理方法の一つとしては、綿テープ […]
2010-08-16 / 最終更新日時 : 2020-05-31 cfid+ 書籍の修復 和装本の見返し紙を修理する 今日は、和装本の見返し紙の修理。補紙には、厚みの合う和紙を数ある中から探し出し(今回は土佐美栖紙)、違和感のない色に染色を施してから使用。
2010-06-04 / 最終更新日時 : 2020-05-31 cfid+ 書籍の修復 洋装本修復作業中の発見 18世紀にアムステルダムで出版された本に挟まれていた紙片(手漉き洋紙)。真ん中の文字「TDK」は没食子インクで書かれ(塗られ?)ており、インク焼けによる脱落が部分的に起こり始めている。
2010-05-27 / 最終更新日時 : 2020-05-31 cfid+ 書籍の修復 丸背の夫婦函を作成 書棚に収納すると本のように見える夫婦函。インキュナブラ用ケース制作のご依頼があり、とりあえず以前に修復したものを復元したインキュナブラを収めるためのケースをサンプルとして制作しました。
2010-04-06 / 最終更新日時 : 2020-05-31 cfid+ 書籍の修復 洋装本の製本詳細調査書 弊社では、貴重書(主に革装本)の修復を行う際に、この機会を貴重な資料調査機会と捉えて、写真のような調査書類を用いて写本やインキュナブラから現代図書資料までの詳細な調査を随時行っております。 調査内容としては、本の各部の […]