2022-04-04 / 最終更新日時 : 2022-04-04 cfid+ お知らせ 『南葵音楽文庫紀要 第5号』(和歌山県立図書館)に寄稿いたしました 3月25日に和歌山県立図書館様より発行された『南葵音楽文庫紀要 第5号』に「貴重資料の修復その心と技 -南葵音楽文庫を例にして-」と題した文章を書かせていただきました。 2016年からの6年間で修復作業を担当した南葵 […]
2022-03-28 / 最終更新日時 : 2022-03-28 cfid+ 書籍の修復 新しい保存修復処置事例を掲載いたしました 学習院大学文学部日本語日本文学科様ご所蔵の漢籍類(『漢書』、『後漢書』)への保存修復処置事例を掲載いたしました。掲載を快くご了承いただきました学習院大学文学部日本語日本文学科様には改めまして深く御礼申し上げます。 学習 […]
2022-03-18 / 最終更新日時 : 2022-03-18 cfid+ 書籍の修復 作業の安全性のために -資料保存に使用される薬品の毒性- 書籍の保存修復処置、具体的にはクリーニングや脱酸性化処置等に用いる薬品は、日常的にはほとんど扱われないものが多い。少なくともコンサベーションということを念頭に仕事をしている者が、自分の使用している物質を知らずに使う等と […]
2022-02-21 / 最終更新日時 : 2022-02-19 cfid+ 書籍の修復 裏打ちする?しない? 和装本の本文紙にできた虫損に対して「虫損部分のみ手繕い」、「裏打ち+敷干し」、「裏打ち+仮張り」等の処置を施した時に本文紙の表面(表情)はどのように変わってしまうのでしょうか? 画像をご確認いただくと、「裏打ち+敷干 […]
2022-02-07 / 最終更新日時 : 2022-02-07 cfid+ 書籍の修復 洋古書の保存 1.古書の修復 古書籍は絵画や工芸品と同様に古美術品としての価値を持つと同時に、多くの場合、資料として利用するものという側面を持っている。利用のためには書籍はそれに耐える健全な構造を持っていなければならず、長い間に壊れた […]