革装本の背表紙用革を貼り込む際に、周縁部で段差ができないように革漉きを行う。
滑り止め用のゴムシートを敷いた上にガラス板を置き、その上で革漉きをする。革漉きの際は、手前を親指で押さえ、前方を中指などで押さえるのが基本。これによって、革が動くこともなく(革が部位によって伸びる場合にも対応できる)、また革漉き包丁は必ず革の下を通る(革を漉いているので表面を走らすことはない!)ために指を切る心配はない。
革漉き包丁の切れ味が悪くなったら、床革に青棒(酸化クロムの微粉をステアリン酸や数種の界面活性剤で棒状やブロック状に固めた研磨剤)を塗りこんだもの=「革砥」の上で刃を整えることで、切れ味は復活する。


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