3/24に国立国会図書館のウェブサイト内にある「インキュナブラ -西洋印刷術の黎明-」がリニューアルされました。

第一章 インキュナブラとは何か
第二章 さまざまな活字
第三章 印刷とブックデザイン
第四章 製本と装丁
以上の他に国会図書館が所蔵しているインキュナブラの画像が解説とともに見ることができます。

第四章の革についての解説文の中にちょっと気になる文章が。
「…漂白すると写本に用いるパーチメントができ、…」、「豚革は毛穴に特徴があり、普通みょうばんで漂白されています。」
パーチメント(羊皮紙)は漂白されてできるものではないですし、豚革も明礬で鞣すことはあっても、漂白はしないのではないかと。
明礬鞣し革の特徴として白い革、柔らかい(しなやか)、伸縮性がある、とてもスムーズで絹のような銀面等があげられ、これは豚に限らず中世以降明礬鞣しが行われた羊、山羊、牛でも同様のようです。

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