2022-02-21 / 最終更新日時 : 2022-02-19 cfid+ 書籍の修復 裏打ちする?しない? 和装本の本文紙にできた虫損に対して「虫損部分のみ手繕い」、「裏打ち+敷干し」、「裏打ち+仮張り」等の処置を施した時に本文紙の表面(表情)はどのように変わってしまうのでしょうか? 画像をご確認いただくと、「裏打ち+敷干 […]
2022-01-04 / 最終更新日時 : 2022-01-03 cfid+ 明日のために(色々な試み) Capillary Mattingを試す アメリカで主に紙製文化財修復の関連材料や道具等を取扱っているUniversity Products, Inc.から最近発売された「Capillary Matting」を購入してみました。商品ラベルはイギリスのPrese […]
2021-09-22 / 最終更新日時 : 2021-09-18 cfid+ 明日のために(色々な試み) 細密画(ミニアチュール)を描く 以前、製作工程をご紹介したパーチメント(チュー皮紙)に細密画(ミニアチュール)を描いた記録です。 【製作工程】 1.パーチメントの表面を磨く1)コウイカの石灰質の甲:軽石:ダンマル樹脂=4:8:2の割合で混ぜて研磨剤を […]
2021-01-17 / 最終更新日時 : 2021-01-17 cfid+ 明日のために(色々な試み) 「羊皮紙」という訳語について調べてみました 羊皮紙を扱う作業を行っていて、なぜパーチメント(Parchment)に「羊皮紙」という訳語(造語?創語?)を当てたのだろうか?と疑問にもち、とりあえず手近にある手段(インターネット、書籍)だけで調べてみました。 言語 […]
2020-02-12 / 最終更新日時 : 2020-05-17 cfid+ 書籍の修復 書見台を使おう! 書籍を閲覧する場合に書見台を使わないといけないという認識は広まってはいるものの、まだまだ書見台が日常的に使用するモノにはなっていないのかなぁという印象があります。我々にとっても書見台は、修復作業前の調査・写真撮影を行う […]